真っ白な切符



「かーいとっ!」
「なんだよ青子、ヤケにゴキゲンじゃねーか。気味わりぃなー」
「うっふっふー、今日は快斗君にクリスマスプレゼントを持ってきました〜」
「はぁ?クリスマスって・・・お前まだ一ヶ月以上あるぞ?」
「じゃじゃーん、今回のプレゼントはコレ!」

そういって差し出されたのは、真っ白い封筒。
こいつ、全然話きいちゃいねーよ・・・。

「なんだこりゃ」

中から出てきたのは、明らかに手作りの、真っ白な切符だった。

「行き先は、快斗がかくんだよ」
「は?」
「で、そこに青子ちゃんが連れてってあげようってことなのでーす。考えといてね〜!」

青子はそういって、スキップしながら恵子たちのところへ行ってしまった。
またくだらねぇ本でも読んだにちがいない。
しかし、行きたいところ・・・ねぇ。



キリ番設定して、快青・新(コ)蘭・平和で行き先のリクエスト受け付けますというような告知をしてたのですが申告がなくて(泣)
自分で勝手に話を書いて、でもちょっと楽しいかんじでした。


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