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「あー、もうムリ」
「お、敗北宣言ですか?」
「うん、我慢できねー。青子やらせて」
「なななな、酔ってなに言ってんの!」
慌てふためく青子を強引に押し倒し、唇を首筋に這わせれば、青子の体がびくりと震えた。
耳たぶを軽く食んで、軽く息を吹き込むと、もともと酒のせいで力なかった抵抗がさらに弱まる。
唇を重ね、そのままゆっくりと胸へ手を伸ばしたところで、青子が唇を離し、両腕で俺から逃れようと、今度は本気の抵抗をしてきた。
「酔っ払って、勢いで、だなんてそんなの、絶対イヤだよ・・・」
涙声の青子に、少しだけ理性が戻ってくる。
「じゃあ、俺が酔っ払ってなかったらいいのかよ」
「そ、それは・・・」
一瞬ひるんだ青子を、再び抱き寄せ、今度は頬に唇を寄せる。
頬から耳の方へと何度もキスを繰り返し囁いた。
「酔ってなくても、いつもやりてーから、大丈夫」
「そんなこと、真剣な声で言われても!それになにが大丈夫なのか、全然わかんないよ!!?」
「あーもーウルセー」
青子の講義の声は唇で塞ぐ。
舌を絡ませ、何度も唇を重ねるうちに、また青子の抵抗も弱まってきた。
「か、快斗・・・」
「んじゃ、明日な」
「へ?」
「明日起きたら、絶対やるから」
「やるからって、ちょっと・・・」
俺は、強く青子を抱きしめたまま、眠りの渕へ落ちていった。
恋の(私が)耐久レース!
明日するらしいですが(笑)快斗寝落ちなので、バッドエンド、かな?
姫はじめエンドではないので、よかったら他のルートも探してみてください。
お付き合いくださり、ありがとうございました。